秋田から北海道に行った、銀太郎の初めての子供のカイ君です。
飼い主さんから近況と写真を送って頂きましたのでご紹介させて頂きます。

日中は先住犬のアイヌ犬舎でお目付役の獣猟参考犬の牝犬と自由に過ごさせています。
アイヌ犬の運動コースの林道へ初めて連れて行き様子を見てみました、最初に先住犬を放し獣の気配を確認してから最後に運動させてみました、ここは羆、エゾ鹿、キタキツネ、蝦夷狸、オコジョなどたくさんの野生動物がいる為、深追いして帰らなくなることが多々あるからです。カイの大きさだと穴に落ちたり、川のがげや、首輪の絡まりなどで命を落とす可能性があるので慎重に時間をかけて慣らしてゆく予定です。

今日の反応は上々で、街中より自然の中での方が生きいきとして楽しそうにしていました。

私は狩猟者ではないのですが先住犬の実猟アイヌ犬で全国的に有名な犬種を育て繁殖してきた経験から、カイは早い段階で小動物の狩りを経験させればよい狩猟犬に育つと感じています。

まずはじっくりこの犬を観て育てて楽しみたいと思います。

身体能力の高い柴保の柴犬らしさの成長が楽しみなカイ君です。

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